フェルスパーゲン博士、UNU-MERITの次期所長に任命

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  • 2012年6月19日     Maastricht

    国連大学は先週金曜日にバート・フェルスパーゲン(Bart Verspagen)博士を国連大学マーストリヒト技術革新・経済社会研究所(UNU-MERIT)の次期所長に任命したことを発表しました。2012年9月1日付けで着任予定です。

    UNU-MERITは、とくに知識の創出と普及、アクセスに重点を置き、技術革新を推進する社会・政治・経済的要因について研究を行っています。マーストリヒト大学院ガバナンス研究科が統合されたことを受け(2010年12月)、同研究所は、独特の研究所および大学院として機能し、国内ならびにグローバルな組織のガバナンスにおける全領域を網羅しています。また国連のシンクタンクとして、科学、イノベーションおよび民主的なガバナンスに関して広範囲の政策課題に取り組んでいます。

    フェルスパーゲン博士は、同研究所設立時の所長であるルーク・ソエテ博士の後任となります。1988年以降同職を務めたソエテ博士は、国連大学を退職し、マーストリヒト大学学長の職に就きます。

    博士は、技術変化の経済学を専門とする経済学者で、マーストリヒト大学から博士号を取得しました。オランダ王立科学アカデミー、アイントホーフェン工科大学、オスロ大学に務めました。

    2008年からは、マーストリヒト大学の国際経済学教授であるとともに、UNU-MERITの研究フェローも務めています。

    詳細については、ページ右のプレスリリースをご参照ください。

  • プレスリリース

    PRJ-12-11 (135.7 KB PDF)