国連大学物質フラックス・資源統合管理研究所(UNU-FLORES)の新所長を任命

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  • 2018年7月9日     東京

    2018年7月9日、東京 ー 国連大学は、ドイツ・ドレスデンの国連大学物質フラックス・資源統合管理研究所(UNU-FLORES)の次期所長に、エーデルトラウト・ギュンター教授を任命しました。ギュンター教授は2018年9月1日付で着任する予定です。

    国連大学学長および国連事務次長のデイビッド・マローン博士は、「国連大学ファミリーの幹部として、ギュンター教授を歓迎でき嬉しく思います。ギュンター氏の知識、優れた学歴、そして環境管理分野での広範な研究ネットワークにより、UNU-FLORESからさらに大きな成果が生まれることになるでしょう。私たちはギュンター氏の指導下で、UNU-FLORESが新しい歴史を重ねることを楽しみにしています」と語りました。

    所長に就任するギュンター教授は、これまでおよそ30年にわたって教育・研究に取り組んでおり、1996年からはドレスデン工科大学(TU)ビジネス経済学部で環境管理・会計学科長を務めています。環境管理、環境会計、持続可能性管理に関する講義を担当する傍ら、環境・持続可能性パフォーマンス、障害・リスク分析、持続可能な価値創造経営に関する研究も行っています。

    ギュンター氏は2016年以来、ドレスデン工科大学持続可能性評価・政策センター(PRISMA)の設立者兼所長を務めています。その他、ドレスデン工科大学では、ビジネス経済学部副部長、評議員、環境委員長などの要職を歴任しました。ドレスデン工科大学に加わる前は、バイエルン応用環境調査技術研究所で研究助手やプロジェクトリーダーを歴任したほか、バージニア大学マッキンタイア商科スクール(米国、2005ー2016年)、神戸大学(2015年)、ナミビア科学技術大学(2017年)でも客員教授を務めています。

    ギュンター教授は「UNU-FLORES所長として、ネクサス・アプローチの強化と、研究所設立時にスタートし、成果を収めている活動の定着を優先課題に掲げます。過去、現在、そして未来のプロジェクトから得られる豊富なデータに基づき、研究成果を積み重ねてさらなる発展を目指します」と述べています。

    ギュンター教授は、アウクスブルク大学(ドイツ)で環境管理学博士号を取得。数多くの学術誌の編集委員会や学術作業部会にも名を連ね、これまでに学術書数十点、ピアレビュー対象となった学術書への寄稿60点、学術論文200点以上を発表しています。

    本件に関するお問い合わせは、

    国連大学本部広報部長のヒラリー・マクブライド(mcbride@unu.edu +81 80 4202 7599)、

    UNU-FROLES 広報担当のレイチェル・アーレンス(ahrens@unu.edu  +49 351 8921 9377)までお願いいたします。

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    国連大学について

    国連大学は40年以上にわたって、人類の生存と発展、福祉に関する差し迫ったグローバル課題について、公平な立場から研究するシンクタンクとして機能してきました。世界各地に展開する研究所、400人を超える専門家たちが、変化をもたらすために政策に直結した知識を生み出し、「持続可能な開発目標(SDGs)」の17目標すべてにまたがる研究に取り組んでいます。unu.edu

    国連大学物質フラックス・資源統合管理研究所(UNU-FLORES)について

    国連大学物質フラックス・資源統合管理研究所(UNU-FLORES)は、水や土壌および廃棄物をはじめとする環境資源の持続可能な利用と統合的管理の実現を目指し、研究、能力育成、教育と研修、知識の普及に取り組んでいます。すべての活動で、環境資源の持続可能な管理に向けたネクサス・アプローチを推進するという使命の全うすべく努めています。UNU-FLORESは2012年、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)とザクセン州高等教育・研究・芸術省(SMWK)の支援を受け、ドイツのドレスデンに設立されました。flores.unu.edu