本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学では、mymizuアプリの共同創設者であるロビン・ルイス氏と国連大学の沖大幹上級副学長との対談「私たちの水ー今、そして未来に向けて」をオンラインにて開催いたします。是非ご参加ください。
・日時:2021年3月22日(月)18:30-19:30(日本時間)
・場所:オンライン
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2021年3月21日(日)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、水と衛生の大切さが改めて注目されています。同時に、フェイスシールド、ゴム手袋からテイクアウトの食器やボトルまで、世界中で使い捨てプラスチックの需要が高まっています。
使い捨てプラスチックの消費を減らすために、ルイス氏は、2019年にmymizuという日本初の給水アプリを共同創設しました。世界で20万カ所のカフェや公共施設など、無料で給水できるスポットを探すことができ、長野県や北海道などでは、天然水のスポットも含まれています。
今回の対談では、世界水の日を記念してルイス氏および水文学者である沖上級副学長が、それぞれにとっての水とのつながり、世界の水に関する問題、そして、それを乗り越えるためのイニシアチブについて話し合います。
国連大学のオンライン対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、講演者にQ&A機能を通じて質問することができます。時間の関係上、全ての質問にお答えできない場合もあることを予めご了承ください。
また、Twitter や Facebook では #UNUTalks で対談シリーズについて発信しています。
対談は英語のみで開催いたします。ご参加は無料ですが、事前登録が必要です(3月21日〈日〉締め切り)。参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。 イベント当日に、ご登録された皆様にZoomのリンクをメールにてお送りします。
対談者について
ロビン・ルイス氏は、プラスチックの消費削減をミッションとする無料給水プラットフォーム「mymizu」の共同創設者、および、一般社団法人Social Innovation Japan代表理事。2020年にMITテクノロジーレビュー主催の「Innovators Under 35 Japan」において、未来を創る35歳未満のイノベーターの1人に選出されました。
世界銀行のコンサルタントとしての経験を含め、これまでに20ヶ国以上における国際機関、社会的企業、NGOで活動した経験を持っています。ハイチ、ネパール、バヌアツ、モザンビークなどの国々では人道支援活動を管理し、持続可能な開発に関連する多数の国際事業にも携わりました。2017年には東日本大震災からの復興を記録するため東北の海岸沿600km以上の距離を自身で歩き「Explore Tohoku」プロジェクトを立ち上げました。
渋谷QWSイノベーション協議会理事およびYouth4Nature理事も務めています。TEDxスピーカー。エジンバラ大学国際ビジネス学より修士号を取得。
沖大幹氏は、国連大学の上級副学長および国連事務次長補。また、東京大学総長特別参与と同大学の工学系研究科教授を兼務しています。
地球規模の水文学および世界の水資源の持続可能性を研究。気候変動に関わる政府間パネル(IPCC)第5次報告書統括執筆責任者、国土審議会委員ほかを務めました。東京大学より工学の博士号を取得。