国連大学では、若手社会人と学生の皆様を対象に、連続トークセッションUNU CAFÉを開催しています。第10回では、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)客員教授の長尾眞文氏をお招きします。長尾氏は、アジアの農村ボランティアを発端に、大学院での開発学習得、国連・国際民間財団での勤務、大学での開発学研究・講義と、多様な経験を持つ開発専門家。現在は、UNU-IASで、主にアフリカの大学との協力により持続可能な開発の推進のための人材育成を行っています。
これからの持続可能な社会の実現に向けて、世界の中の一人の日本人としてどう貢献できるのか、あなたも先人からの知恵と経験のバトンを受け取ってみませんか。
入場は無料ですが、事前登録が必要です。参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
長尾 眞文氏
米国ミネソタ州カールトン大学卒業。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学、国連貿易開発会議(UNCTAD)事務局技術移転部経済担当専門官(1975~1987)、笹川平和財団主席研究員(1987~1998)、広島大学教育開発国際協力研究センター教授(1998~2008)、国際基督教大学客員教授(2008~2012)、東京大学大学院新領域創成科学研究科特任教授(2012~2015)を歴任。2008年から国連大学で「アフリカの持続可能な開発のための教育」プロジェクトのコーディネーター。JICAの技術協力プロジェクト、国連機関との協力案件、海外大学との学術協力・学生交流事業を多数経験。
竹本 和彦
環境省地球環境審議官を務め、気候変動、生物多様性、越境大気汚染といった地球環境問題に関する国際交渉のための国家戦略の開発を担当した。その後2010年から国連大学に加わり、現在2014年1月に新設された国連大学サステイナビリティ高等研究所の所長を務める。
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