イベント中止のお知らせ(6月17日付)
このたび、ペーター・マウラー総裁の健康上の理由により、予定していた訪日が延期となりました。
このことを受けまして、6月23日開催予定の本イベントも中止させていただくこととなりました。
お申し込みいただきました皆さまには、誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解いただけますようお願い申し上げます。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学は、赤十字国際委員会(ICRC)ペーター・マウラー総裁との対談「めまぐるしく変化する時代における人道支援の新たな課題」を開催いたします。
人道危機問題のテーマがより越境的かつ永続的なものとなるにつれ、短期的な人道対応と長期的な開発目標との結び付きがますます強まっています。マウラー氏は、デイビッド・マローン国連大学学長とともに、急速に変わりゆく人道支援の展望について、また現在および将来の課題に対応するための人道支援の在り方、ならびに人道主義が数十億ドル規模の援助産業へと成長するなかで生じてきたいくつかの困難について話し合います。
世界で最も尊敬される人道支援組織のリーダーとして、マウラー氏は、長期的なレジリエンスを構築しながら、戦争や武力紛争に巻き込まれた人々の命と尊厳の保護に重点を置き、現代の人道支援活動に対する視点を提示します。
国連大学対談シリーズは、ご参加の皆さまとの交流の促進を目的としています。すべての参加者は、対談中、また対談後のレセプションにおいて、講演者に直接質問することができます。また、対談後に提供される飲みものとビュッフェ形式の軽食をとりながら、意見交換や新たな人脈作りの機会としてお役立てください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です(6月22日(日)締め切り)。
参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
ペーター・マウラー氏は、1956年、スイスのトゥーン生まれ。ベルンで歴史と国際法を学び、博士号を取得。1987年にスイス外務省に入省し、ベルンや南アフリカの首都プレトリアでさまざまな役職を経た後、1996年に国連スイス政府代表部副常任オブザーバーとしてニューヨークに赴任しました。2000年には、ベルンのスイス外務省で大使兼人間安全保障課長に任命されました。
2004年、マウラー氏はニューヨーク国連本部におけるスイス大使および常任代表に任命されました。2010年1月から、現職のICRC総裁に就任するまでスイス外務長官を務めました。既婚で子どもは2人。
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国連大学 レセプションホール 2階