本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学は2017年4月20日に、国際連合日本政府代表部特命全権大使である吉川元偉大使閣下との対談「国連における日本の課題」を開催いたします。
国連大学対談シリーズ:「国連における日本の課題」
日時:2017年4月20日(木)18:30-19:30
場所:国連大学本部2Fレセプションホール
言語:英語
参加費:無料
締切:2017年4月19日(水)
財政面で国連に世界第2位の貢献を果たしている国として、また、気候変動から平和維持活動に至るまで数えきれないほどの世界規模の問題の主要な役割を担う立場として、日本は紛れもなく、国連で傑出した存在感を示しています。それでもなお、日本は前進するにつれて重要課題に直面しています。これら課題には、日本が長年にわたり提唱している国連安全保障理事会の改革、地理的にも近く核兵器数が増加の一途をたどり日本にとっての脅威となっている北朝鮮、 憲法により日本の参加が制約されている平和維持活動があります。日本はこうした課題にどのように対処すべきでしょうか。日本は、国連内、国内の双方における同盟関係を活用して主要な国際主体としての役割を強化することができるのでしょうか。
今回の対談では、吉川大使がデイビッド・マローン国連大学学長とともに、このような問題のほか、日本の国連との将来的な関わりについて評価します。
国連大学対談シリーズは、ご参加の皆さまとの交流の促進を目的としています。すべての参加者は、対談中、また対談後のレセプションにおいて、講演者に直接質問することができます。また、対談後に提供される飲みものとビュッフェ形式の軽食をとりながら、意見交換や新たな人脈作りの機会としてお役立てください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です。(4月19日(水)締め切り)。
参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
吉川元偉大使閣下は、2013年から2016年まで国際連合日本政府代表部特命全権大使・常駐代表を務め、同期間中、日本が立候補した安全保障理事会の非常任理事国選挙を成功に導き、2016年1月からニューヨーク駐在任期満了まで安全保障理事会のメンバーを務めました。それ以前には、経済協力開発機構(OECD)代表部大使やアフガニスタン・パキスタン支援担当大使を務めました。また、アルゼンチン、スペイン、タイ、英国等、世界中の日本大使館にてさまざまな要職を歴任しました。
国際基督教大学卒。日本語、英語、スペイン語、フランス語に堪能。アルゼンチン、モロッコ、スペインより勲章を授与されています。
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国連大学 2階レセプションホール