本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学は11月29日、前国連レバノン担当特別調整官のデレク・プランブリー卿との対談「中東の安定化は可能か」を開催いたします。ぜひご参加ください。
日時:2017年11月29日(水)18:30-19:30
場所:国連大学本部2Fレセプションホール
言語:英語
参加費:無料
締切:2017年11月28日(火)
未解決の紛争、暴力的な過激主義、指導者の間での深刻な対立など、数多くの厳しい課題に直面している中東地域。こうした不安定な状況は、中東地域のみならず、世界全体に影響を及ぼしています。しかし、安定化への希望が消えたわけではありません。特に、変化を求める運動の原動力となってきた若い世代を中心に、問題を解決し平和を望む声が高まっています。
果たして中東の安定化は可能なのでしょうか。また、不安定な状態が続く中東地域に対して、国際社会にはどのような支援が求められているのでしょうか。
今回のイベントでは、プランブリー卿が、中東での平和構築や安定化を実現するため、中東と世界の指導者たちが何をすべきか、国連大学政策研究センターのシニア・ポリシー・アドバイザーであるアダム・デイ氏とともに議論します。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものとビュッフェ形式の軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です。(11月28日(火)締め切り)。
参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
デレク・プランブリー卿は、ロンドン大学キングス・カレッジ中東研究学部の客員教授であり、アラブ・ブリティッシュ・センターのセンター長も務めています。また、2012年から2015年まで、国連事務次長兼レバノン担当特別調整官を務めました。2008年から2011年までは、スーダンにおける南北包括和平合意の実行を監視する国際委員会を率いました。このほか、英国外務省で中東地域全般に関わる数多くの要職を務め、駐エジプト大使(2003~2007年)、駐サウジアラビア大使(2000~2003年)、英国外務省中東北米局長(1997~2000年)、在ニューヨーク国際連合英国政府代表部総括公使(Head of Chancery)(1992~1996年)、在サウジアラビア大使館首席公使(1988~1992年)などを歴任しています。
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国連大学 2階レセプションホール