本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学では、インド政策研究センター上級研究員スリナット・ラガバン氏との対談「適応の達人:アジア内外におけるインドの戦略地政学的な見通しと姿勢」を開催いたします。是非ご参加ください。
・日時:2018年10月4日(木)18:30-19:30
・場所:国連大学本部2Fレセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2018年10月3日(水)
世界は地政学的な激動の時代を迎えており、過去の同盟や対立の構造が国益に応じて組み換えられています。多国間の不和や激しい政治的変化を背景に、国家は存続と繁栄のための適応を迫られています。特にアジアは、こうしたグローバルな動向の表舞台に立ってきました。独立71周年を迎えたインド共和国は、この舞台で主役を演じています。世界で2番目の人口を抱える第6位の経済大国(名目GDPベース)として、また、世界最大の民主主義国として、インドはアジア大陸最大の政治勢力の1つとなっています。全世界的な動向を背景に、インドの戦略的な見通しと姿勢は、どのように変わってきたのでしょうか。アジア太平洋の大国がそのスタンスを変える中で、インドの政策はどのような進化を遂げてきたのでしょうか。
今回の対話では、スリナット・ラガバン氏がデイビッド・マローン国連大学学長とともに、グローバルな政治秩序の様相の変化が、最近のインド共和国の政策や戦略にどう影響しているのかについて話し合います。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものとビュッフェ形式の軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です。(10月3日(水)締め切り)。
参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
対談者について
スリナット・ラガバン氏は、インドで最も権威ある公共政策シンクタンクの1つ「政策研究センター」の上級研究員であると同時に、キングス・カレッジ・ロンドンでも上級研究員を務めています。それ以前は、キングス・カレッジ・ロンドンで防衛学講師として教鞭を執ったほか、インド陸軍では6年にわたって歩兵将校を務めました。スリナット・ラガバン氏はコラムニストや著者としても高い評価を受けています。最新刊は『インド戦争:現代南アジアの誕生、1939〜1945年(India’s War: The Making of Modern South Asia, 1939-1945)』です。
スリナット・ラガバン氏はキングス・カレッジ・ロンドンで戦争学博士号と修士号を、マドラス大学で物理学士号をそれぞれ取得しています。
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学 2階レセプションホール