本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学では、NPO「IMAGOグローバル・グラスルーツ」の理事長で、国連デジタル協力に関するハイレベル・パネルのメンバー、ハーバード・ケネディスクール講師、国連大学理事会メンバーも務めるイザベル・ゲレロ・プルガル氏との対談「デジタル時代における開発の加速」を開催いたします。是非ご参加ください。
・日時:2018年12月11日(火)18:30-19:30
・場所:国連大学本部2Fレセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2018年12月10日(月)
2018年9月、アントニオ・グテーレス国連事務総長は新技術が「持続可能な開発目標(SDGs)に向けた前進を一気に加速する 」可能性を強調しつつ、サイバー犯罪や虚偽の情報、デジタル技術へのアクセスにおけるジェンダーの格差拡大など、デジタル技術によって生じかねない「リスクや深刻な危険」も指摘しました。こうした問題についてさらに議論するため、「国連デジタル協力に関するハイレベル・パネルの会合」が設置され、関連の課題への取り組みが行われています。デジタル技術がもたらした変化の規模や広がり、スピードを、どうすれば有効に活用できるのでしょうか。特に関連の人権規範との関係で、私たちはデジタル技術によって、どのようなリスクや障壁に直面しているのでしょうか。
今回の対話では、ハイレベル・パネルのメンバーでもあるイザベル・ゲレロ・プルガル氏がデイビッド・マローン国連大学学長とともに、科学やグローバル経済の分野を横断して変革をもたらしているデジタル技術の影響力について、ハイレベル・パネルでこれまでに出されたアイディアと、ゲレロ氏自身の考えについて話し合います。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションで、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものとビュッフェ形式の軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です。(12月10日(月)締め切り)。
参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
対談者について
MAGOグローバル・グラスルーツの共同設立者であるイザベル・ゲレロ・プルガル氏は、開発分野のエコノミストとしても数々の実績を有しています。ハーバード・ケネディスクール(公共政策大学院)では非常勤講師、マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院では上級講師を務めているほか、国連デジタル協力に関するハイレベル・パネルや国連大学理事会、MITプレゼンシング・インスティチュート理事会のメンバーでもあります。以前には、世界銀行で南アジア地域担当副総裁をはじめ、ボリビア、コロンビア、エクアドル、インド、メキシコ、パラグアイ、ペルーを含む各国の事務所長も歴任しています。
ゲレロ・プルガル氏はロンドン・スクール・オブ・エコノミックスで経済学修士号を取得したほか、ワシントン精神分析研究所とペルー心理学研究所では精神分析学の研修も受けています。
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
国連大学 2階レセプションホール