開発途上国及び先進国の防災責任者、国際機関関係者、科学者など水災害に関する世界の関係者が一堂に会し、災害の歴史・社会的背景も含めた広い見地から、巨大水災害に対する予防、応急対応、復旧、復興について各国の経験と教訓を共有するとともに、防災・減災に向けた今後の行動について議論するため、この度「洪水管理国際会議-東日本大震災を踏まえて-」を開催します。
アジアではインドネシア大津波やパキスタン大洪水、米大陸では本年6月のミシシッピ大洪水、欧州では仏独の洪水災害など、世界各地で津波や大洪水など水の巨大災害が頻発しています。日本においても本年3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生し、津波により約2万人に及ぶ死者・行方不明者を記録するなど大きな被害が出ております。
今回、国際フォーラムが開催されることにより、世界各国の歴史的経験と教訓が共有されるとともに、防災・減災に向けた各国の連携、域内協力、国際連帯の動きが推進されることが期待されています。
詳細はUNU-ISPのウェブサイトをご覧ください。