国際機関日本アセアンセンターの平林国彦事務総長をお招きし、「情熱、創造力、揺るぎない献身:若者と造る未来の繁栄と持続可能性」をテーマに話を伺います。本イベントは「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」のイベントとして、オンライン形式で開催します。
日時:2023年7月11日(火)18:00-19:00(日本時間)
場所:オンライン(Zoom ウェビナー)
言語:英語
参加費:無料
登録締切:2023年7月10日(月)
若い人たちの情熱、創造力、そして揺るぎない献身は、持続可能な未来に向けて世界を根本的に変革させる大きな可能性を持ちます。包摂性や多様性を積極的に取り入れることは、持続可能な社会を達成するための土台となります。そのためには、それぞれの若者の独特の視点や革新的な発想に耳を傾け、彼らが発するアイデアや変革的な解決策を育て、力を与えるためのサポート体制を構築することが重要です。
若い人の力を活用することは、地政学的に、経済的に、そして安全保障面から非常に重要な日・ASEAN関係において、特に大きな意味を持ちます。日本とASEANの若者たちの間の共創的パートナーシップを育み、彼らの革新と起業精神を活用することで、両地域がそれぞれの強みや資源を生かして喫緊の課題に取り組むことができます。こうした共同の努力は、関係する地域に影響を与えるのみならず、現在と未来の世界を形作る可能性を秘めています。
本対話を主催する白波瀬佐和子国連大学上級副学長と共に、平林国彦事務総長は日本アセアンセンターによる取り組みについて触れつつ、日本やASEAN諸国の若者が創る未来についてお話しします。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
参加は無料ですが、事前登録が必要です (7月10日(月)締め切り)。参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。
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平林国彦博士は2021年9月より国際機関日本アセアンセンターの事務総長を務めています。前役職では、バンコク(タイ)にあるUNICEFの東アジア・東南アジア・太平洋地域事務所で保健・HIV部長を務めていました。18年以上にわたり、アフガニスタン、インド、日本、レバノンなどのUNICEF地域事務所のテクニカル・アドバイザーや代表を務めてきました。UNICEFでのキャリアの前には、約10年間、途上国の病院で技術指導などに従事しました。平林事務総長は、筑波大学で医学博士号を取得しています。