アフリカでの研究成果を発表

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  • 2017年9月8日     東京

    国連大学サスティナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は5月26日、16年度の「アフリカでのグローバル人材育成プログラム(GLTP)」に参加した学生による研究活動報告会を開催しました。当日は、アフリカの様々な課題について研究する学生や教員のほか、国際協力の分野に携わる関係者ら40名以上が集まり、活発な議論が行われました。

    GLTPは、文部科学省の支援を受けて2013年に始まりました。15年9月に国連総会で採択された「アジェンダ2030:持続可能な開発目標 (SDGs)」のアフリカでの達成に貢献する人材育成とともに、将来、国際機関やNGO職員として、国際舞台で活躍する人材の育成を行っています。国内の一流の大学院およびアフリカ各国の大学・研究機関と連携して、日本人大学院生をアフリカに派遣し、自らの修士・博士研究の実施のほか、実践的な研究訓練の機会を提供しています。これまでに修了生は30名を越え、現在は、企業、研究所、国際機関、NGO等に所属し、日本国内やアフリカの現場で、実務者や研究者としてのキャリアを構築し始めています。

    16年度の本プログラム参加者による調査報告書は、こちらをご覧ください。