パンデミックと人間の安全保障の脅威: グローバルヘルスにおける課題と機会

イベント
  • DATE / TIME:
    2025年5月8日    18:30 - 2025年5月9日    18:30
    場所:
    東京

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    スーザン・ブラウン国連開発計画(UNDP)総裁補兼対外関係・アドボカシー局長をお招きし、「パンデミックと人間の安全保障の脅威: グローバルヘルスにおける課題と機会」をテーマにお話を伺います。本イベントは「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」のイベントとして、ハイブリッド形式で開催します。

    日時:2025年5月8日 (木) 18:30-19:30(日本時間)
    形式:国連大学本部1階アネックススペース およびオンライン(Zoom ウェビナー)
    言語:英語
    参加費:無料
    登録締切:2025年5月7日 (水) 15:00

    資金の流れ、協力のあり方、そしてデジタル技術や人工知能の活用など、わたしたちを取り巻く環境は大きく変化しています。気候変動や異常気象は、病原体を媒介する生物の生息地を拡大し、複数の感染症における伝播サイクルを短縮させており、これが感染症やパンデミックの加速を招き、地域社会、医療システム、そして経済に大きな負担をかけています。

    だからこそ、レジリエンス(強靭性)と人間の安全保障を強化するための革新的な解決策とパートナーシップは欠かせません。こうした解決策には、デジタル技術と人工知能の力を最大限に活用して、医薬品の開発を加速させたり、医療のサプライチェーンを保護したり、基本的な医療サービスへのアクセスを向上させたりすることが含まれます。さらに、強靭性が高く持続可能な医療システムと地域社会を築くためには、革新的な医療資金調達戦略の確保も優先事項となっています。これらの取り組みは、将来のパンデミックを防ぎ、うまく対応するために、そしてすべての人が必要な医療を受けられる社会(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ=UHC)を実現するために、今まで以上に重要になっています。

    本対話を主催する白波瀬佐和子国連大学上級副学長と共に、ブラウン局長は、人間と保健の安全保障に対する新たな脅威について議論します。今回の対話では、パンデミックや気候変動といった脅威に対処する際、政府開発援助の減少という背景がもたらす課題と可能性について検討します。また、イノベーション、テクノロジー、持続可能な資金調達が、保健、福祉、開発、そして人間の安全保障にまたがる複雑な課題の解決にどのように貢献できるかについても掘り下げます。

    参加登録

    対面参加は、こちらからご登録ください: https://go.unu.edu/pkE7F

    オンライン(Zoomウェビナー)参加は、こちらからご登録ください:https://go.unu.edu/y8kLr

    また、ご参加の皆さまには、以下のイベント関連規約にご留意いただくようお願いいたします:

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    プレゼンテーターについて

    スーザン・ブラウン氏は、国連開発計画(UNDP)総裁補兼対外関係・アドボカシー局長を務めています。2016年から2022年まで、Gaviワクチンアライアンス(WHO、UNICEF、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、世界銀行、市民社会、民間企業、各国政府による官民パートナーシップ)にて、公共政策エンゲージメント部門のディレクターを務めました。

    ブラウン氏の詳細な経歴に関しては、 英語版のイベント情報ページをご覧ください。