・日時:2024年11月22日(金)18:30-19:30
・形式:対面のみ
・会場:国連大学本部 2F レセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2024年11月21日(木)15:00
脆弱性・紛争・暴力(FCV)は、低・中所得国における極度の貧困状態をなくすための努力を脅かす、重大な開発課題です。2030年までに、世界の極貧層の60%近くがこのFCVの影響を受けている国に住むと考えられています。危機の拡大を防ぐための先見的な行動、地域や国レベルのステークホルダーとの強力なパートナーシップ、民間セクターの参加は、脆弱で紛争の影響を受けやすい状況からの脱却に不可欠です。
今回の対談では、ナビラ・アサフFCV副部長がマイケル・バルドック国連大学首席補佐官とともに、FCVの対象となる地域に影響を及ぼすリスクと、これらの課題に取り組む世界銀行の活動について議論します。効果的な予防戦略のための重要な要素とは何でしょうか。過去の予防戦略から何が学べるのでしょうか。そして世界銀行を含む国際機関が脆弱な地域で活動する際に直面するハードルとして何が挙げられるでしょうか。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
また、ご参加の皆さまには、以下のイベント関連規約にご留意いただくようお願いいたします:
入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(11月21日(木)15:00締め切り)。
また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。
ナビラ・アサフ氏は、世界銀行 脆弱性・紛争・暴力・強制移住部のFCV支援ユニット課長と、グローバル譲許的資金調達ファシリティー・マネージャーを務めています。それ以前は、中東・南アジア地域で要職を歴任し、旧脆弱・紛争国課や世界銀行エルサレム事務所などで脆弱性や紛争の影響を受けた状況下における民間セクターの開発と雇用に取り組んできました。
アサフ氏の詳細な経歴に関しては、 英語版のイベント情報ページをご覧ください。