ジル・ミショー国連安全保安局長 兼 国連事務次長との対談、「国連が直面する新たな脅威と安全保障上の課題」を開催いたします。ぜひご参加ください。
・日時:2024年11月5日(火)18:30-19:30
・形式:対面のみ
・会場:国連大学本部 2F レセプションホール
・言語:英語
・参加費:無料
・締切:2024年11月4日(月)15:00
この10年間で、国連とそのパートナー国・機関が活動する環境はより複雑化し、国連職員が直面する脅威も深刻さを増しています。本対談では、国連を取り巻く複雑化する人道・安全保障環境を探るとともに、気候変動や偽情報といった具体的な課題や新たな脅威についても議論します。このような傾向は今後も続き、数年間のうちにさらに強まると予想されています。こうしたことを背景に、国連安全保障局(UNDSS)を含む国連は、さまざまな性質と深刻度の緊急事態を予測し、迅速に対応することが求められます。
今回の対談では、ミショー国連事務次長がマイケル・バルドック国連大学首席補佐官とともに、国連が直面する安全保障上の脅威と課題について議論します。自国の職員が深刻な安全保障上のリスクに直面している地域で、国際連合はどのように活動しているのでしょうか。新技術がもたらす新たな脅威として何が挙げられるでしょうか?こうした新たな課題に直面する中、国連の平和維持、平和構築、人道支援活動にはどのような展望が見込まれるのでしょうか。
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。ご参加の皆さまは、対談中、また対談後のレセプションにて、講演者に直接質問することができます。レセプションでは、飲みものと軽食を用意しておりますので、意見交換や新たな人脈づくりの機会としてお役立てください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
また、ご参加の皆さまには、以下のイベント関連規約にご留意いただくようお願いいたします:
入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(11月4日(月)15:00締め切り)。
また、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。
ジル・ミショー国連事務次長は2019年7月1日より、国連安全保安局(UNDSS)の長官を務めています。
ミショー事務次長はこれまで、カナダ王立騎馬警察で33年以上にわたり警察官としてのキャリアを積み、国際組織犯罪、テロ対策、国家安全保障、サイバー犯罪、保護警察などの分野で豊富な経験を持っています。直近ではRCMPの連邦警察担当副警視総監として、組織改革を主導し、国内・国際レベルで人的・物的・財政的資源を管理していました。
国連以外でも、ミショー氏はRCMPの平和維持、国際的な能力開発、リエゾン活動のリーダーとして、また国際刑事警察機構(INTERPOL)の執行委員会のメンバーとして、多国間組織で幅広い経歴を持っています。
ミショー事務次長の詳細な経歴に関しては、 英語版のイベント情報ページをご覧ください。