オフィス環境の再定義:持続可能で資源効率の高い国連を目指して

イベント
  • DATE / TIME:
    2024年12月3日    18:00 - 19:00
    場所:
    オンライン

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    ドイツのドレスデンにある国連大学物質フラックス・資源統合管理研究所(UNU-FLORES)で戦略的イニシアチブ・アドバイザーを務めるアティカ・サリ氏を招き、「オフィス環境の再定義:持続可能で資源効率の高い国連を目指して」をテーマに話を聞きます。本イベントは「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」のイベントとして、オンライン形式で開催します。

    日時:2024年12月3日(火)18:00-19:00(日本時間)
    場所:オンライン(Zoom ウェビナー)
    言語:英語
    参加費:無料
    登録締切:2024年12月2日(月)

    本対話を主催する白波瀬佐和子国連大学上級副学長と共に、アティカ・サリ氏が、UNU-FLORESの持続可能性へのコミットメントが、資源効率と社会のウェルビーイングを優先した革新的なオフィス設計をどのように推進しているかについて掘り下げます。本イベントでは、UNU-FLORESの柔軟なオフィス環境(フレキシブル・オフィス)コンセプトを紹介し、その根底にあり、職場のエネルギー・空間スペース・資源利用の最適化に貢献し得るリソース・ネクサス・アプローチについても取り上げます。

    参加型のオフィスデザインを通じて環境だけでなく社会的な持続可能性にもこだわった本コンセプトによって、オフィススペースをより効率的で適応性の高い環境に変えます。同時に、戦略的な資源管理が、国連における持続可能性に関するより広範な目標に貢献することを示す良い例でもあります。本対話の中で紹介されるケーススタディは、柔軟性の高いオフィスデザインが、いかに環境への影響を最小限に抑えながら、コラボレーションと責任ある資源利用を促進することができるかを実証しています。こうした未来志向のモデルによって、世界中の組織や機関がいかに自ら手本となってリーダーシップを発揮し、事業を行う空間に持続可能な習慣を導入して持続可能な未来に貢献できるかについて、本対話で議論します。

    本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。

    参加は無料ですが、事前登録が必要です(12月2日(月)締め切り)。参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。

    本対話シリーズについて、X(旧Twitter)や Facebook やLinkedInでも発信しております。ぜひフォローをお願いします。

    プレゼンテーターについて

    Photo:Chris P Lim

    アティカ・サリ氏は、国連大学フラックス・資源統合管理研究所(UNU-FLORESの戦略的イニシアチブのアドバイザーとして、「廃棄物から家へ(House from Waste)」やフレキシブル・オフィスなどの重要プロジェクトを管理しています。現在の職務に就く前はアドボカシー&PRオフィサーとして、UNU-FLORESのコミュニケーション&アドボカシー・チームを統括していました。

    サリ氏は、ドレスデン工科大学とUNU-FLORESの共同プログラムの博士課程に在籍しており、都市農業、特に垂直農業の持つ変革の可能性に焦点を当て、持続可能な都市とコミュニティの構築に関する研究を行っています。国連大学に着任する前は、トランスペアレンシー・インターナショナルで世界的な汚職との闘いにおけるコミュニケーション活動に従事し、また高等教育機関においてアドミン、研究、指導など様々な役職を歴任してきました。グッドガバナンスと情報に基づいた意思決定を強く支持しているサリ氏は、科学、政策、社会を繋ぐ架け橋となることを目指しています。規範やアイデアの伝播に関心を持ち、イノベーションに対する熱意を抱いています。