白川方明 青山学院大学特別招聘教授兼元日本銀行総裁をお招きし、「人口減少と日本の社会、経済」をテーマにお話を伺います。本イベントは「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」のイベントとして、ハイブリッド形式で開催します。
日時:2024年12月16日(月)18:00-19:00(日本時間)
場所:国連大学12階会議室/オンライン(Zoom ウェビナー)
言語:日本語
参加費:無料
登録締切:2024年12月15日(日)15:00
出生率低下が進行する中、日本社会は前例のない人口減少の時代に突入しています。この人口減少は、私たちの日常生活から経済活動、そして国全体の持続可能性にまで大きな影響を及ぼしています。しかし、その深刻さや影響についての社会的認識は未だ十分に行き渡っておらず、対策も遅れています。
人口減少がもたらす課題やその深刻な影響についての社会的認識が遅れている原因はどこにあるのでしょうか。この認識不足についての原因について白川方明教授が解説し、今後取り組むべき課題について議論します。人口減少が日本社会や日本経済にもたらす危機と、今後求められる対応策として何が挙げられるでしょうか。そして、人口減少が日本に住む私たちの生活にどのような未来をもたらすのでしょうか。本対話を主催する白波瀬佐和子国連大学上級副学長と共に、白川氏が日本における出生率低下による人口減少が社会や経済に与える影響について議論します。
参加は無料ですが、事前登録が必要です(12月15日(日)15:00締め切り)。
対面参加は、こちらからご登録ください:https://go.unu.edu/gwNDp
オンライン(Zoomウェビナー)参加は、こちらからご登録ください:https://go.unu.edu/4x0o4
対面参加の場合、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたします。
また、ご参加の皆さまには、以下のイベント関連規約にご留意いただくようお願いいたします:
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白川方明氏は2018年より青山学院大学特別招聘教授を務めています。1949年、福岡県生まれ。72年東京大学経済学部卒業。同年に日本銀行入行後、94年5月から95年12月にかけて日本銀行大分支店長、2002年に理事を経て2008年3月、日本銀行副総裁、4月総裁に就任。2013年3月退任後、同年9月から青山学院大学国際政治経済学部特任教授、2018年9月から同大学特別招聘教授。75年から77年にかけてシカゴ大学留学(経済学MA)。そのほか、2006年に京都大学公共政策大学院教授、2011年1月から2013年3月まで国際決済銀行(BIS)理事会副議長なども歴任しています。Group of Thirtyメンバー。主要著書は『現代の金融政策 理論と実際』(日本経済新聞社、2008年)、『中央銀行 セントラルバンカーの経験した39年』(東洋経済新報社、2018年)。