NGOピースボートの国際コーディネーターを務めるメリ・ジョイス氏をお招きし、「変革への船出: アジア太平洋における平和で包摂的な社会構築のための市民行動」をテーマにお話を伺います。本イベントは「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」のイベントとして、オンライン形式で開催します。
日時:2025年4月22日 (火) 18:00-19:00(日本時間)
形式:Zoom ウェビナー
言語:英語
参加費:無料
登録締切:2025年4月21日 (月)
17の持続可能な開発目標(SDGs)のうち、平和、正義、そして効果的で説明責任のある包摂的な制度を強調する目標16「平和と公正をすべての人に」は、持続可能な開発の中核を担っています。この目標は、今日のアジア太平洋地域において特に重要です。この地域の多くの国々は、いまだに長引く武力紛争や暴力に直面しており、脆弱な制度や、司法、情報、その他の基本的自由へのアクセスの欠如の結果として、非常に多くの人々が窮地に立たされています。
若者は、SDGsが取り組もうとしている問題の多くを直接経験し、行動の担い手であるため、こうした行き詰まりを打開する可能性を考える上で、重要な変革者となります。
本対話を主催する白波瀬佐和子国連大学上級副学長と共に、メリ・ジョイス氏は、 日本およびアジア太平洋地域における平和で包摂的な社会を構築するための市民社会主導の活動事例を紹介します。また、国境を越えたネットワークを構築し、平和で包摂的な社会を構築する力として、社会的結束と人間の安全保障を促進することができる将来のリーダーを育成するためのピースボートの教育的取り組みについても掘り下げます。
参加は無料ですが、事前登録が必要です(4月21日 (月) 締め切り)。参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。
また、ご参加の皆さまには、以下のイベント関連規約にご留意いただくようお願いいたします:
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写真:本人提供
メリ・ジョイス氏は2005年から日本を拠点とするNGOピースボートの国際コーディネーターを務めています。ピースボートは北東アジアにおける武力紛争予防グローバル・パートナーシップ(GPPAC)の地域事務局であり、ジョイス氏は同地域におけるGPPACの地域連絡担当官も務めています。また、北東アジア地域平和構築研究所(NARPI)の運営委員も務め、2017年のノーベル平和賞受賞者である「核兵器廃絶国際キャンペーン」の国際運営グループメンバーとして、ピースボートの役割の一環としてさまざまな調整業務に携わっている。また、2024年の日本被団協のノーベル平和賞受賞に同行するなど、日英通訳としても活躍中。
ジョイス氏の詳細な経歴に関しては、 英語版のイベント情報ページをご覧ください。