佐藤栄作賞は、故佐藤栄作元総理大臣が1974年に受賞した、ノーベル平和賞賞金を基に設立された「佐藤栄作記念国連大学協賛財団」事業の一環として行われている国際コンテストです。同賞は1980年に創設され、1990年以降毎年開催されています。
第28回「佐藤栄作賞」論文募集要項を発表いたしました。本年の論題は「巨大な自然災害が発生し、甚大な災害が起こる懸念が続いている。災害を未然に防ぎ、速やかに復旧復興することが必要である。国連が果たす役割はあるか。何が出来るか。」 募集要項 応募締め切りは2012年3月31日です。
第27回「佐藤栄作賞」論文募集要項を発表いたしました。本年の論題は「国連活動と国際NGOの貢献」 応募締め切りました。
第26回「佐藤栄作賞」論文募集には多くのご応募をいただきました。最終選考の結果受賞者が発表されました。アナウンスメントをご覧ください。
「核兵器廃絶の可能性を述べよ -国連の役割はないか」
第25回「佐藤栄作賞」論文選考結果が発表されました。「アフリカの貧困問題」国連は何をすべきか、人口、食料、環境、開発、資源問題等を考慮し、総合的に論述することをテーマとした論文募集は、2009年1月31日締め切りまでに多数の応募をいただきました。厳正な選考の結果、各賞の受賞者が決定されました。受賞者名とそれぞれの論文テーマはこちらからご覧ください。受賞者へのインタビューでは、各自の執筆動機と着眼点を伺っています。
7月8日に国連大学で授賞式が開催されました。
開会の挨拶をする西垣財団理事長。佐藤栄作元首相の意思を受け、ノーベル平和賞基金を基に発足された財団は「佐藤栄作論文賞」を設け、国連と国連大学の課題に深く関わる題材を毎年決め、優れた論文を褒章しています。今年は総計55点の応募がありました。(日本語35点、英語20点)
来賓挨拶をする国連大学副学長Prof. Parayilは、佐藤栄作記念財団の意義に敬意を表されました。今年の受賞論文を大変興味深く拝読したこと、国連大学もアフリカ地域は大学院研修教育支援の重点でもあると話されました。また「佐藤栄作賞」の運営と国連大学図書館への学術書購入基金に対するお礼を述べられました。
受賞者と共に。左からProf. Parayil、優秀賞廣瀬さん、西垣理事長、最優秀賞Idzenga さん、小池理事。
授賞式参加者、財団関係者、選考委員、国連大学関係者と共に。
*優秀賞Lavender さん、佳作Rai さんは都合によりご欠席 *写真撮影協力: 国連大学Jeremy Hedley
第25回「佐藤栄作賞」論文 (2009年1月31日締め切り)。論文を閲覧していただくことができます。受賞論文
第24回「佐藤栄作賞」論文 (2008年1月31日締め切り)
2007年応募論文選考結果が6月に発表され、2008年7月3日国連大学に於いて、受賞式が開催されました。論文を閲覧していただくことができます。受賞論文
「佐藤栄作賞」論文テーマ一覧表 第1回〔1980年〕から第28回〔2011年〕