エバディ氏は「特に女性と子どもの権利のための戦いを中心とした民主主義と人権への取り組みを評価され」、2003年にノーベル平和賞を受賞しました。弁護士、裁判官、講師、作家、活動家として、基本的人権のために明瞭な意見を述べ、女性と子どもの権利を尊重しないかぎり、どんな社会も「文明」社会と呼ばれるに値しないと主張してきました。同氏は一貫して非暴力を支持し、態度を変えて紛争を解決する最善の方法として啓発と対話を呼びかけています。
第9回ウ・タント記念講演 2003年ノーベル平和賞受賞者シリン・エバディ女史 「国づくりにおける女性」 (258.2 KB PDF)