「世界の食糧供給が均等に行われていれば、2000年には、実際の世界人口より10億人多い72億の人々に十分な食事(穀物を主食とした2,350キロカ ロリーの食事)を提供できたでしょう。しかし、もしも開発途上国の人々が先進国の人々と同じように、カロリーの7割を動物性食品や水産品から取ろうとした ら、現在の世界人口のわずか半分しか養うことはできなかったでしょう」
ノーベル賞平和賞受賞のノーマン・ボーローグ博士が国連大学で10月1日に講演、 国連大学の第4回ウ・タント記念講演 (331.1 KB PDF)