国連平和大学と連携し、気候変動に関するオンライン講座を開講

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  • 2014年7月25日     Bonn

    国連大学は先日、国連平和大学(コスタリカ)と両研究教育機関の間での連携開始に関する協定書を締結しました。

    今回結ばれた新たな連携の最初のプロジェクトとして、2014年秋に、気候変動および国際法に関する6週間の試験的講座を開講いたします。2014年10月6日から11月14日まで開催されるこの講座は、すべてがオンラインで行われ、国連大学環境・人間の安全保障研究所(UNU-EHS)と国連平和大学に所属する教授および研究者が授業を行うこととなっています。

    このユニークな学際的講座は、人権的要素を強調することで見えてくる法的および科学的展望を提供し、気候変動および環境、人権、国際法、開発、移住などに関連する分野のNGO、政府関連機関、政府間組織で働く職員のほか、同分野で研究活動を行っている学者、専門家、学生などを対象としています。

    今回の試験的講座では最大35名の受講者を受け付けます。また今回の講座が好評であれば、年2回の定期講座として開講する予定です。

    詳細は UPEACE/UNU-EHS Online Programme のページをご覧ください。

    UNU-EHSと国連平和大学は、上記の講座に加えて、研究者および学生の交換制度の実施や、研究および出版面でさらなる連携を推進する予定です。