2021年6月21日
6月21日付のジャパンタイムズに、国連大学のデイビッド・マローン学長のインタビュー記事が紙面およびオンラインで掲載されました。
記事では、マローン学長の幼少時代から現在に至るまで、北米から中東、欧州やアフリカまで世界各地に住んだ経験を基に、2013年に国連大学の学長および国連事務次長に就任した背景について紹介されています。
また、日本に唯一本部を置く国連機関としての国連大学の使命や、世界12カ国に拠点を置く研究所で取り組んでいる持続可能な開発目標（SDGs）に関する研究などについても説明しています。
1975年に創立されて以来、国連大学が目指し続けている方向性について、マローン学長は次のように述べています。
「私たちは当時から変わらず、開発途上国が直面する課題を中心に取り組んでいます。日本、マレーシア、ニューヨークやベネズエラなど、研究に取り組む場所はどこであっても、私たちは常に開発途上国のニーズと利益のために活動しています」