2013年9月23日
2013年9月23日に国連総会は、「これからの道のり:2015年に向けた障害者を包摂する開発アジェンダ(The Way Forward: A Disability-Inclusive Development Agenda Towards 2015 and Beyond)」という包括的なテーマについて、障害と開発に関するハイレベル会合(HLMDD)を開催します。
これに対応して、国連大学国際グローバルヘルス研究所(UNU-IIGH)と国連経済社会局(UNDESA)は、2013年4月29日から5月1日にマレーシアのクアラルンプールで開催された精神衛生および精神障害の国連専門家会議の成果文書として、「今後の国際会議における主要な目標や成果に盛り込むべき精神衛生と障害に関する結論や提言」を発表しました。
この会議は、依然として主流な開発プロセスからほとんど注目されることなく、また、世界人口における恵まれない者や社会から取り残された者のグループの中で最も多くを占めるといわれる精神障害や知的障害者の状況に世界的注目をもたらす重要な機会を提供しました。
世界中で4人に1人の人が一生涯の中でメンタルヘルス(精神的健康)になんらかの影響を経験すると推定されています。年間約百万人が自殺によって命を落とし、戦争や殺人による死亡者数を上回ります。若者の間で、自殺が死亡原因の第3位に上げられます…
この記事の続きは、英語版の国連大学ウェブサイトをご覧ください。