国連大学協力会の相談役 矢嶋英敏氏のご逝去に関するお知らせ

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  • 2021年7月29日     東京

    国連大学協力会・相談役であり、株式会社島津製作所 相談役の矢嶋英敏氏が7月7日に逝去されました。国連大学の職員一同心よりお悔やみ申し上げます。国連大学は1996年以来、 矢嶋氏のリーダーシップの下、島津製作所の支援を得て「アジアにおける残留性有機汚染物質(POPs)の測定と管理」プロジェクトを実施してきました。

    矢嶋氏は、1935年1月25日に群馬県前橋市で生まれました。慶応義塾大学を1957年に卒業した後、防衛庁を経て日本航空機製造に入社しました。

    1977年、42歳で島津製作所に入社し、1998年に代表取締役社長に就任し、2003年には代表取締役会長、2009年以降は相談役を務められました。また、矢嶋氏は2002年に、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた方に授与される藍綬褒章を、2011年には旭日重光章を受章しました。

    島津製作所には、1996年から2019年までの20年以上にわたり、国連大学のPOPsプロジェクトの7つのフェーズを通して、環境汚染に関する研究を包括的に資金面でご支援いただきました。また、同社は、環境分析に関する技術力や専門知識を提供し、プロジェクトに参加したアジア10カ国の研究機関の環境モニタリング研究活動の強化に寄与しました。

    さらに矢嶋氏は、2003年に公益財団法人国連大学協力会(JFUNU)の評議員に就き、2005年から2010年までJFUNU第四代会長、2010年以降ご逝去まで相談役を務めていただきました。