グラシアーナ・デル・カスティーリョ博士、アフガニスタンの経済再建について語る

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  • 2014年6月9日     東京

     

    このビデオでは、グラシアーナ・デル・カスティーリョ博士がデイビッド・マローン国連大学学長とともに、紛争国の経済再建について、とくにアフガニスタンに関する博士の最新著書を中心に語っています。

    インフラ集約的な商業的農業ではなく、食べていくための農業が各地で必要とされているアフガニスタンの現状を指摘し、デル・カスティーリョ博士は、「基本に立ち戻り生計を立てることに務める」必要があると強調しています。博士の最新著書Guilty Party: The International Community in Afghanistan真犯人は誰か:アフガニスタンの国際共同体)の視点をもとに、アフガニスタン各地で必要とされている基本的な支援と、多額の国際支援によってさまざまな施設が建設され、その維持に今後更なる援助と国際支援が必要となる現状とのミスマッチについて、批判的考察を展開しています。

    博士は、このままでは維持しきれない安全保障コストを低減するために、武装グループ間の和解を働きかけることが重要だと強調しています。和解によって初めてアフガニスタンは、「これまでの欠乏を補う」ための取り組みに乗りだし、地域の経済成長を最重要課題に位置づけ、危機的なGDP赤字をもたらし繁栄への道を閉ざしている断片的な開発アプローチから脱却することが可能になるのです。