令和6年春の褒章において、沖大幹元国連大学上級副学長が紫綬褒章を受章しました

, ,

News
  • 2024年5月1日     東京

    令和6年春の褒章が4月29日に発令され、沖大幹教授が水文学研究分野での貢献が認められ、紫綬褒章の受章が決定しました。

    沖教授は、世界の水資源と持続可能な開発を専門とする日本の水文学者で、2016年から2021年までの間、国際連合大学上級副学長および国際連合事務次長補を務めました。現在、東京大学総長特別参与および同大学院工学系研究科の教授を務めています。2024年3月には世界で最も権威のある水関連の賞であるストックホルム水大賞を受賞しました。

    沖教授の受章に際し、チリツィ・マルワラ国連大学学長・国連事務次長は「国連大学を代表し、沖教授の栄誉を心よりお祝い申し上げます。教育者、研究者としての沖教授の貢献は、日本、そして世界における持続可能な開発の形成にとってかけがえのないものです」と述べています。

    このたびの沖先生の受章を心よりお慶び申し上げます。