2014年4月9日 東京
収録されたビデオ(英語)では、エミリア・ピレス東ティモール民主共和国財務大臣とデビッド・マローン国連大学学長が、「ポスト2015開発アジェンダ」について共有した見解を知ることができます。ピレス氏はまず、東ティモールの紛争後のガバナンス移行過程とより広域な開発を効果的に支援することができる、「クライアント」に焦点を当てた優れた公共サービスを提供するための能力構築の重要性に関する自身の経験について述べました。ピレス大臣は、持続可能な開発目標における平和構築と国家建設の重要な役割を指摘し、ポスト2015開発アジェンダに関し国連に助言を行うハイレベル・パネルのメンバーとしての経験について語りました。また、開発のドナーや計画者がその進捗率に注目するあまり質が見劣りするようなことがあってはならないことを認識し、各途上国の独自の成功と経験に信頼を置く必要性を強調しました。