沖大幹東大教授が国連大学新上級副学長に就任しました

News
  • 2016年10月3日

    デイビッド・マローン国連大学学長が、沖大幹博士を2016年10月1日付けで国連大学新上級副学長に任命しました。

    地球規模の水文学および世界の水資源の持続可能性に関する研究の第一人者である沖博士は、東京大学生産技術研究所 (IIS)の教授です。

    沖博士は、東京大学生産技術研究所(IIS)助教授、文部科学省大学共同利用機関(当時)総合地球環境学研究所助教授、そしてIIS助教授、講師、助手を歴任。 また、内閣府総合科学技術会議事務局(当時)の上席政策調査員も務めました。

    沖博士は東京大学で工学の博士号を取得し、これまで10冊以上の本を出版したほか、査読付き学術誌に論文を220本以上発表しています。

    また、出版文化賞(2014年、土木学会)、生態学琵琶湖賞(2011年、日本生態学会)を近年の例として、これまで主要な賞を多数受賞しています。

    沖博士は国連大学上級副学長の職において国際連合事務次長補を務めます。

    詳細については、沖博士の任命に関するプレスリリースをご参照ください。