国連大学と中国科学技術部、協力協定に調印

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  • 2012年1月9日     東京

    国連大学と中国科学技術部は、活動の連携を強化し、とりわけ持続可能な開発分野の教育と研究に関する協力の推進を目的として、協力協定を締結しました。

    国連大学と中国科学技術部は、今後、共同研究活動に積極的に取り組み、国際会議やトレーニングコースの共催、また下記のテーマの高等研究に関して一層の連携を進めます。

    1. 地球変動、環境、サステイナビリティ

    2. 農業・保健分野をはじめとしたバイオ技術

    3. エネルギー(特に再生可能エネルギー)と水をはじめとした自然資源

    4. e-ガバナンスをはじめとした情報技術

    国連大学副学長の武内和彦と中国科学技術部副大臣 曹健林博士は、2011年12月23日に北京にて協力協定の覚書に調印しました。国連大学は、国連大学サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)を通じて、中国科学技術部は、国際協力局を通じて本協定の施行に取り組みます。UNU-ISPと中国科学技術部国際協力局は、2010年2月に共同ワークショップを開催し、協力体制の確立に努めてきました。

    本協定に関する詳細は下記までお問合せください。

    スリカーンタ・ヘーラト UNU-ISP: herath@unu.edu