大学院プログラム 2014年度入学願書受付開始

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  • 2013年12月17日     東京

    国連大学サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)大学院プログラムは、2014年度の入学の願書の受付を開始します。入学願書の締め切りは修士課程が2014年2月28日、博士課程が2014年4月30日です。

    本大学院プログラムが提供する2年間の修士課程は自然科学、社会科学、人文科学を融合させた革新的および学際的なアプローチを通して、気候変動や生物多様性を含むサステイナビリティの分野で、幅広い理解と卓越した問題解決能力をもって取り組む人材の育成を目指します。2年間で修得必須単位数を満たし、必要な研究指導を受け、修士論文の審査および最終試験に合格した学生に修士の学位(Master of Science in Sustainability)が授与されます。また、UNU-ISPと東京大学大学院新領域創成科学研究科 (UT-GSFS) のジョイント・ディプロマプログラムの開始に伴い、ジョイントディプロマ(Joint Diploma on Resilience for Sustainability) の取得を目指す学生は両研究科から単位を修得し、修士の学位を取得する必要があります。

    また、3年間の博士課程においても、地球変動や生物多様性を含む、サステイナビリティ学の分野で重要な研究者となる人材を育成することを目的としています。講義や研究を通し、博士課程の学生はサステイナビリティに関する問題に取り組むための、批判的思考、問題解決能力そして専門的な知識を得ることができます。また、博士号(PhD in Sustainable Science)だけでなく、修得必須単位数を満たした学生は、UNU-ISPと東京大学大学院新領域創成科学研究科(UT-GSFS) からジョントディプロマ(Joint Diploma on Leadership for Sustainability)を取得できます。

    本プログラムは新規学卒者、社会人、実務者を対象とし、国連の枠組みの一部である国連大学というグローバルな大学で学ぶ、またとない機会を提供します。そのため、高い英語力を持ち、国連が取り組む国際問題に強い関心を有する方を求めています。本プログラムを修了した学生は、国連機関やその他の国際機関、政府関係機関、国際NGOや市民団体、民間企業等において、地球規模課題の解決に大きく貢献することが期待されます。

    詳細なプログラム内容につきましては、アカデミック・プログラムのページをご覧ください。