2017年3月28日 東京
国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)では3月13日から8日間、持続可能性の実現のためのリーダーシップコースを実施し、参加者全員が、修了証を手にしました。
本コースは、持続可能性を実現ための深い理解と知識を有するリーダーの育成を目的としており、「気候・生態系変動適応研究のための大学ネットワーク(通称UN-CECAR)」の枠組みの下で開発・開講されています。コースを修了すると、UNU-IASから修了証と成績証明書が授与されます。
今回は、11カ国から選抜された計14人の学生が、持続可能性の基本概念をはじめ、持続可能な開発目標 (SDGs)、リーダーシップの概念やそのあり方の傾向や知見、組織心理学、ビジネスにおけるリーダーシップなどのテーマを網羅したカリキュラムに参加しました。講義、討議、発表等による授業のほか、交渉スキルを学ぶ実践的トレーニングも用意され、学生たちは積極的に授業に参加していました。
本コースの概要などは、こちらをご覧ください。