国連大学からAIガバナンスの枠組みに関する技術ブリーフ発表

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  • 2024年5月22日     東京

    国連大学のチリツィ・マルワラ学長が、技術ブリーフ「AI ガバナンスのための枠組み」を発表しました。

    本技術ブリーフの目的は、急速な進歩を遂げる人工知能(AI)に対応すべく、AIの持つ恩恵を最大限に引き出しながらそのリスクを最小限に抑えるための効率的なガバナンスのための政策を提言することです。

    本技術ブリーフでは、AIのガバナンスの基礎となるべき価値観(透明性、真実性、安全とセキュリティ、倫理、プライバシー)や、ガバナンスのモデル、そしてガバナンスが必要な各分野(データ、アルゴリズム、コンピューてイング、AI活用)に関する解説を行い、以下の8つの提言を打ち出しています。

    • 人権と国連憲章の原則に沿ってAIの価値観を定義する。
    • 行動科学を用いることにより、AIの可能性を最大限に引き出しながら、関連リスクを抑える文化を醸成する。
    • メカニズムデザイン分野の知見に基づく戦略を実施することにより、AIの潜在的利益を最大限に引き出しながら、関連リスクを抑える文化を育成する。
    • AIを規制するための枠組みと制度的ガバナンス組織を導入する。
    • AIを管理するための政策と規則を確立する。
    • AIに関する標準を確立する。
    • AIに関する法規を策定する。
    • データ、アルゴリズム、コンピューティングシステム、
      AIの活用を管理する。

    技術ブリーフは下記リンクからダウンロードいただけます。