2012年10月25日 東京
イベント: UNU-ISP セミナー
テーマ: 「国際平和協力:日本の政策面および実務面での展開」
日時: 2012年11月2日(金)午後2時〜5時
場所: 国連大学本部(渋谷区)、エリザベス・ローズ国際会議場
主催: 国連大学サステイナビリティと平和研究所 (UNU-ISP)
本セミナーは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)は、海外平和活動における日本の役割に関する議論の行方を長期にわたり見守ってきました。
1990年代初頭に、日本が国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の平和維持活動に参加して以来、海外での関与は行わないという純粋な平和主義の立場と、自衛隊の派遣を含む、日本の大規模な参加を認めるために、日本国憲法第九条(「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」)の解釈の見直しを求める立場との間で、議論は二転三転しています。
本セミナーの目的は、政策立案者、学者、監視団を一堂に集め、現在も継続しているこの議論の最新の傾向について報告し、議論することにあります。
日本政府の政策立案者と専門家らが外交団と国民に対し、日本の国際平和協力活動の変容について概観を示すほか、国際監視団とともにそれら活動の影響について検討します。
セミナーでは髙橋礼一郎氏(内閣府国際平和協力本部事務局長)と高見澤將林氏(防衛省防衛研究所所長)による基調講演を行います。
基調講演に続き、パネルディスカッションを行います。パネリストには、遠山清彦氏(国会議員(公明党))と阪口直人氏(国会議員(民主党)、外務委員会委員)をお迎えし、長谷川祐弘教授(法政大学)が司会を務めます。
メディア代表の方々のご出席を心よりお待ちしています。なお、ご出席の際は、こちらからご登録をお願いします。