国連大学とラーニング・プラネット研究所が研究プログラムの構築と教育へのアクセス改善に関する覚書に署名

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  • 2023年12月15日     東京

    12月12日、国連大学(UNU)とラーニング・プラネット研究所(Learning Planet Institute)は、フランスや世界における持続可能な開発の課題に対応することを目的として、研究プログラムの構築や発展、教育へのアクセス改善のための了解覚書(MOU)に署名しました。

    学際的な研究機関であるラーニング・プラネット研究所は、多様性と自発性を革新的な教育プログラムを設立しています。中でも、2019年にユネスコとともに設立したLearningPlanet International Allianceは、教育の変革や世界中での学習社会の構築を目的としています。

    国連大学とラーニング・プラネット研究所との野心的なパートナーシップは、以下の事柄を目指しています。

    • 万人のための教育へのアクセスを含む、学習と教育の新しい方法に関する研究推進
    • 特に社会的弱者の技能向上を目的とした、共同研修プログラムの開発
    • シンポジウム、ワークショップおよび会議の開催を通じた教育の変遷や人間、人工知能に関する知見の交換
    • 国連大学とラーニング・プラネット研究所との共同学位取得や共同指導による学位取得など、大学教育カリキュラムにおける連携
    • ラーニング・プラネット研究所を国連大学の一部門とする将来的な可能性の検討

     

    チリツィ・マルワラ国連大学学長は、次のようにこの新しいパートナーシップの重要性を発信しました。

    「教育と能力開発は、すべての人のための平和と繁栄という共通の目標を達成するための鍵となります。国連大学とラーニング・プラネット研究所とのパートナーシップにより、現在そして将来の複雑な課題に取り組むための生涯学習の必要性をより強調することができるでしょう。」

    ラーニング・プラネット研究所の創設者であり学長のフランソワ・タッデイ氏は次のように述べました。「ラーニング・プラネット研究所は、国連大学とのこのパートナーシップと今後の協力に非常に胸が高まる思いです。この強力な相乗効果が、私たちそれぞれのプログラムに影響を与えるだけでなく、人類と地球への貢献という共通の目標の達成を加速させることは間違いないでしょう。」

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    国連大学について

    国連大学はグローバルなシンクタンクおよび大学院の教育機関であり、人類の生存、開発、福祉など国連とその人民および加盟国が関心を寄せる緊急性の高い地球規模課題の解決に取り組むため、共同研究や教育を通じて寄与することを付託されています。13の研究・研修所からなるグローバルなシステムとして構成され、日本の東京にある国連大学本部が調整役を担います。

     ラーニング・プラネット研究所(Learning Planet Institute)について

    ラーニング・プラネット研究所は2006年以来、私たちが直面している複雑な課題に立ち向かうための持続可能かつ包括的な学習社会を構築するため、集合知を通じてあらゆる年齢層の学習(生涯学習)を再発明することを目的としてきました。本研究所の使命は、若者と地球のニーズに応えるために新しい学習と協力の方法を探求、実験および共有することにあります。また、自分自身、他者および地球を大切にする「ラーニング・プラネティズン(Learning Planetizens)」を支援し、コミュニティを導いていくことも目標としています。本研究所はこの目標を達成するために、研究開発、教育、国際提携、組織の変革およびデジタル・エコシステムなどに関する学際性、多様性、自発性に基づいた研究、教育プログラムを構築しています。

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    メディアの皆様へ

    本件訪問に関する詳細や取材のご依頼は下記までご連絡ください:

    Learning Planet Institute Isabelle Merny
    isabelle.merny@learningplanetinstitute.org

    国連大学広報部 広報部長 Kyra Bowman bowman@unu.edu