2014年2月27日 東京
日時: 2014年3月14日(金)午後6時30分〜7時30分(軽食もご用意しております)
場所: 国連大学本部2階(渋谷区)
言語: 英語のみ
主催: 国連大学
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学は、日本国際連合学会と日本国際開発学会の支援のもと、エミリア・ピレス氏(東ティモール民主共和国財務大臣)との対談「ポスト2015開発アジェンダ」を開催します。対談は、3月14日午後6時30分より、国連大学本部(渋谷区)で開催されます。
ピレス大臣は30年以上にわたって、国内・国際開発をめぐる計画策定や議論の最前線に立ち、祖国東ティモールの複雑な開発移行過程を主導するべく尽力してきました。国連事務総長は2012年、その専門的技能を評価し、ピレス氏を、ポスト2015開発アジェンダについて国連に助言を行う「有識者ハイレベル・パネル」の26人のメンバーの1人に任命しました。
ピレス大臣とデイビッド・マローン国連大学学長は、ポスト2015開発アジェンダとハイレベル・パネルの活動の枠組みとなった論点を中心として議論を行います。対談では、ハイレベル・パネルの最終報告書「A New Global Partnership: Eradicate Poverty and Transform Economies through Sustainable Development(新たなグローバル・パートナーシップ:持続可能な開発を通じ、貧困の根絶と経済の変革を)」の中で示されたポスト2015アジェンダに関する主要提言のいくつかについても触れます。
ポスト2015開発アジェンダのプロセス、展望、見通しについて理解を深めたい方にとって、このイベントは見逃せないものとなるでしょう。
国連大学対談シリーズは、ご参加の皆さまとの交流の促進を目的にしています。すべての参加者は、対談中や対談後のレセプションにおいて、講演者に直接質問することができます。また、対談後に提供されるビュッフェ形式の飲みものと軽食をとりながら、意見交換や新たな人脈作りの機会としてお役立てください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です(3月13日締め切り)。参加のお申し込みは、国連大学ウェブサイトのイベント案内(http://jp.unu.edu)または、コミュニケーション・オフィスの牧までご連絡ください(maki@unu.edu、03-5467-1298)。
対談者について
エミリア・ピレス氏は、2007年4月から東ティモール民主共和国の財務大臣を務めています。過去には、世界銀行、国際連合東ティモール支援団(UNMISET)、東ティモール計画財務省、国際連合東ティモール暫定行政機構(UNTAET)、および東ティモールのさまざまな国家計画機関において上級職を務めました。
###