2023年5月1日 東京
日本政府の令和5年春の外国人叙勲で前国連大学学長、デイビッド・マローン博士への旭日大綬章の叙勲が発表されました。マローン博士は日本と国連大学との関係強化および学術研究の発展に寄与した功績が認められ、最高位である旭日大綬章を受章しました。
マローン博士は2013年3月1日に国連大学学長に就任し、2018年に再任され、2023年2月28日まで2期10年の任期を務めました。10年間の任期中、マローン博士は、国連大学の性質を根本的に変えるさまざまな重要改革を推進しました。国連やその加盟国のニーズに寄り添えるよう国連大学の活動を再編したことや、国連大学と国連システムの他の機関との連携を強化したこと、そしてグローバルな国連大学システムのガバナンスとマネジメントの効率化を進めたことなどがマローン前学長の業績としてあげられます。後任として、前ヨハネスブルグ大学副学長兼校長で南アフリカ出身のチリツィ・マルワラ教授が新学長に就任しました。
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