メレーン・バービア・ジョージタウン大学女性・平和・安全保障(WPS)研究所長をお招きし、「女性・平和・安全保障(WPS)は世界的危機をどう緩和し得るか」をテーマにお話を伺います。本イベントは「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」のイベントとして、ハイブリッド形式で開催します。
日時:2025年2月7日 (金) 18:30-19:30(日本時間)
場所:ハイブリッド(国連大学2階レセプションホール/Zoom ウェビナー)
言語:英語
参加費:無料
登録締切:2025年2月6日 (木)15:00
紛争が激化し、地政学的緊張や人道的危機が高まる現代において、女性・平和・安全保障(WPS)アジェンダはかつてないほど肝要となっています。今年は、世界的なWPSの取り組みの礎を築いた「女性・平和・安全保障に関する国連安保理決議第1325号」の25周年にあたります。100を超える国や地域で行動計画が採択されるなど大きな進展が見られる一方で、不安定な情勢が依然として続いていることにより、多くの女性と女児は計り知れない課題に直面しています。
本対話を主催する白波瀬佐和子国連大学上級副学長と共に、バービア大使は、過去25年間のWPSアジェンダの成果を振り返るとともに、今日の複雑な世界情勢にあわせて進化しているWPSの役割について検討します。議論では、新政権下の米国におけるWPSの今後の方向性を探るとともに、ジェンダーを包摂した平和と安全への取り組みを推進する日本の貢献についても掘り下げます。
新たな政策が米国のWPSへのアプローチを形成する中、バービア大使はこうした政策実施とその世界的な影響に関する洞察も提供します。また、WPS推進における日本の役割に焦点を当て、主な課題、期待、そして協力の機会について議論します。本対話では、バービア大使のような有識者の視点を通じて、WPSアジェンダを強化するための喫緊な行動を明らかにし、複雑化する世界において、ジェンダーの視点が平和構築、紛争解決、政策立案の中心であり続けることを確実にします。
参加は無料ですが、事前登録が必要です(2月6日 (木)15:00 締め切り)。
対面参加は、こちらからご登録ください:https://go.unu.edu/VWGen
オンライン(Zoomウェビナー)参加は、こちらからご登録ください:https://go.unu.edu/12hm3
また、ご参加の皆さまには、以下のイベント関連規約にご留意いただくようお願いいたします:
本イベントは国連大学50周年記念イベントの一環として行われます。詳しくは国連大学50周年特設サイト(英語)をご覧ください。
本対話シリーズについて、X(旧Twitter)や Facebook やLinkedInでも発信しております。ぜひフォローをお願いします。
メレーン・バービア大使は、ジョージタウン大学WPS研究所長を務めています。
オバマ政権下に初代の米国際女性問題担当大使として、女性の政治的、経済的及び社会的前進に関する外交政策と各種活動の調整に尽力。また、クリントン政権での大統領補佐官及び大統領夫人首席補佐官を歴任。バイタルボイス・グローバルパートナーシップ元会長兼共同CEO(2000–2008)。
バービア大使の詳細な経歴に関しては、 英語版のイベント情報ページをご覧ください。