ライプニッツ・ハノーファー大学のクリスティナ・フォン・ハーレン名誉教授をお招きし、「不確かな未来に備える:居住適応とエネルギー移行の環境計画のための戦略」をテーマにお話を伺います。本イベントは「BIG IDEAS:SDGsに関する対話シリーズ」のイベントとして、ハイブリッド形式で開催します。
日時:2025年1月18日(土)16:00-17:00(日本時間)
場所:国連大学1階アネックススペース/オンライン(Zoom ウェビナー)
言語:英語
参加費:無料
登録締切:2025年1月16日(木)
世界は今、目に見える形においても見えない形においても、極めて不確かになってきています。 地球規模の気候変動は、世界中で予測不可能な異常気象を引き起こし、不安定な地政学的状況は、エネルギーや物質のサプライチェーンを混乱させています。 このような不確実性は、計画、特に環境計画や土地計画に大きな課題をもたらしています。
本対話を主催する白波瀬佐和子国連大学上級副学長と共に、フォン・ハーレン教授が、こうした不確実性がもたらす実際的な影響について、2つの例を挙げて考察します:1)気候変動に対する居住の適応戦略の不確実性、2)再生可能エネルギー、その設備の分布と市民参加。このイベントでは、ドイツと台湾のケーススタディを交えながら、地域レベルに焦点を当て、実務における不確実性への対応に関する知見に言及します。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
参加は無料ですが、事前登録が必要です(1月16日(木)締め切り)。
対面参加は、こちらからご登録ください:https://go.unu.edu/qMm7J
オンライン(Zoomウェビナー)参加は、こちらからご登録ください:https://go.unu.edu/AnU0r
対面参加の場合、ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたします。
また、ご参加の皆さまには、以下のイベント関連規約にご留意いただくようお願いいたします:
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Photo: Christina von Haaren
クリスティーナ・フォン・ハーレン博士はライプニッツ・ハノーファー大学の名誉教授です。1988年に博士課程を修了し、1998年にライプニッツ・ハノーファー大学環境計画研究所のランドスケープ管理と自然保護の教授に就任しました。2000年から2008年にかけて、フォン・ハーレン教授はドイツ連邦政府の諮問機関であるドイツ環境諮問委員会の委員を務めました。2019年にライプニッツ・ハノーファー大学の国際問題・持続可能性担当副学長に任命され、2024年9月まで同職を務めました。