世界の安全保障における新たなフロンティア:最先端技術と宇宙空間

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イベント
  • DATE / TIME:
    2025年5月19日    18:00 - 19:30
    場所:
    東京

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    Photo: NASA/ Unsplash

    2025年5月19日、国連大学と国連軍縮研究所(UNIDIR)は、「世界の安全保障における新たなフロンティア:最先端技術と宇宙空間」と題したパネルディスカッションを共催します。ぜひご参加ください。

    ・日時:2025年5月19日(月)18:00 – 19:30
    ・形式:対面のみ
    ・会場:国連大学本部 3Fウ・タント国際会議場
    ・言語:日本語と英語(同時通訳あり)
    ・参加費:無料
    ・締切:2024年5月18日(日)15:00

    かつてないスピードで進化を続ける科学技術は、経済や社会に多大なる恩恵をもたらす一方で、世界の安全保障分野において新たな課題も突きつけています。AIや宇宙技術の進展は経済的および社会的進歩を促進しますが、それと同時に、世界の安全保障に対する潜在的なリスクも示しています。本シンポジウムでは、こうした先端技術の二面性に迫り、技術競争および協調が地政学や戦略的対立をいかに形作るかについて議論し、その世界的な影響について掘り下げます。

    パネルディスカッションでは、NHK解説副委員長の飯田香織氏をモデレーターに迎え、UNIDIRのロビン・ガイス所長、宇宙飛行士の山崎直子氏、軌道上サービスを提供するAstroscale社の最高執行責任者(COO)を務めるクリス・ブラッカビー氏が登壇し、AIと宇宙の未来、そして国際協力の重要性について、それぞれの視点と経験、研究成果を基に議論を交わします。

    本パネルでは次のような問いについて議論を深めます。AIと宇宙技術の進展が続く中、今後の紛争と安全保障のあり方はどのように変化していくでしょうか。現在および今後予測されるAIと宇宙技術の進展に対し、最も差し迫った安全保障上の懸念とは何でしょうか。この領域において有効な国際規範や規制の枠組みを構築するには、どのような取り組みが必要でしょうか。そして、産業界、学術界、市民社会といったさまざまな利害関係者は、どのように国際協力を支え、促進できるでしょうか。

    AIと宇宙開発が急速に進化する時代における国際安全保障の未来について考えるこの貴重な機会に、ぜひご参加ください。

    本講演は英語と日本語で行われ、英日同時通訳をご利用いただけます。

    ご参加の皆さまには、以下のイベント関連規約にご留意いただくようお願いいたします:

    参加登録

    入場は無料ですが、こちらから事前登録が必要です(5月18日(日) 15:00 締め切り)。

    17時45分ごろから大変混雑する事が予想されます。ご来場いただく場合は、お時間に余裕を持ってお越しください。
    ご入場の際には、本人確認ができる身分証明証の提示をお願いしておりますので、予めご準備をお願いいたます。

    UNU@50

    本イベントは国連大学50周年事業の一環として開催されます。詳しくはこちらをご覧ください:https://unu.edu/unuat50

    プログラム

    18:00 開会挨拶

    • チリツィ・マルワラ 国連大学学長・国連事務次長によるビデオ挨拶

    18:10 パネルディスカッション
    モデレーター: 飯田香織氏(NHK)
    パネリスト:

    • ロビン・ガイス博士(UNIDIR所長)

    • 山崎直子氏(宇宙飛行士)

    • クリス・ブラックビー氏(Astroscale社 COO)

    19:00 質疑応答
    19:25 閉会挨拶(予定)