気候・生態系変動の影響に適応しながら農業の生産性を向上させる持続可能な農業生産(生物生産)は、気候変動適応策と生物多様性の保全策にとって重要な課題です。
アジアの農業に対する気候・生態系変動と、社会経済の影響・脆弱性を、計量・統計モデルや農村調査等を通じて定量的・定性的に評価し、商業的大規模生産方式と伝統的生産方式の双方のメリットを有機的に活用することで、 社会のレジリエンス(回復力)を強化する戦略の案を提示し、アジア農村地域の持続可能な発展に寄与することを目的に研究を進めてきました。本国際ワーク ショップでは、これらの研究成果の発表とその統合化、さらにはそれらの社会実装のあり方について議論します。
なお、本国際ワークショップは、「環境研究総合推進費・課題番号E-1101:アジア農村地域における伝統的生物生産方式を生かした気候・生態系変動に対するレジリエンス強化戦略の構築(CECAR-ASIA)」の研究成果に基づくものです。
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