世界海洋デー記念「日本から考えるSDG14:海の豊かさを守ろう」シンポジウム

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場所
  • DATE / TIME:
    2018年6月8日    16:00 - 18:00
    場所:
    東京

    多数のご参加ありがとうございました。詳細なイベント開催報告については後日掲載の予定です。

    国連大学は、世界海洋デーである6月8日(金)に、東京海洋大学名誉博士のさかなクンをお招きし、「日本から考えるSDG14:海の豊かさを守ろうシンポジウム」を開催いたします。ぜひご参加ください。

    日時:2018年6月8日(金)16:00-18:00(開場:15:30-)
    場所:国連大学本部3F ウ・タント国際会議場
    言語:日本語(英語への通訳はありません)
    参加費:無料
    締切:2018年6月7日(木)正午 ※応募は締め切りました。

    地球上の7割の面積を覆う海。その環境や、そこに暮らす生物を守ろうと国連が定めたのが世界海洋デー(6月8日)です。2015年には、持続可能な開発目標(SDGs)に目標14「海の豊かさを守ろう」が盛り込まれ、海の環境と海洋資源の確保は、世界が取り組む共通の課題となりました。

    海と人間との繊細なバランスは今、気候変動や汚染、乱獲、魚の生息環境の悪化など、様々な脅威によって大きく揺らいでいます。本シンポジウムでは、日本内外の漁業、海の生態系に詳しい東京海洋大学名誉博士のさかなクンをお迎えし、国連大学の研究者たちと共に、豊かな海を守るために、私たちがここ日本からできることを考えます。

    参加申し込み

    入場は無料ですが、左上のボタンから、事前の申込登録をお願いいたします。皆様の参加をお待ちしています。

    プログラム

    16:00 –  開会「ご挨拶と持続可能な開発目標 (SDGs)について」/ 沖大幹 国連大学上級副学長

    16:15  –  講演1「一魚一会(いちギョいちえ)」/ さかなクン 東京海洋大学名誉博士・客員准教授

    16:40 −  講演2「里海とSDGs」/ イヴォーン・ユー UNU-IAS研究員

    17:10 –  パネルディスカッション「SDG14達成のために私たちができること」
          モデレーター / 根本かおる 国連広報センター所長
          パネリスト / さかなクン、イヴォーン・ユー、沖大幹

    18:00    閉会

    登壇者のご紹介

    さかなクン  国立大学法人東京海洋大学名誉博士・客員准教授

    農林水産省「お魚大使」、環境省「国際サンゴ礁年2018アンバサダー」、文部科学省「日本ユネスコ国内委員会広報大使」などを務める。魚に関する豊富な知識と経験を持ち、お魚の情報や正しい知識、美味しい食べ方などについて全国で講演を行うほか、2010年には絶滅したと思われていたクニマスの生息確認に貢献。独立行政法人国際協力機構(JICA)「なんとかしなきゃプロジェクト」サポーターとして、ブラジルやセネガルを訪問するなど海外の漁業にも精通。『朝日小学生新聞』にて「おしえてさかなクン」イラストコラムを連載、その他テレビなど出演多数。

    沖大幹  国際連合大学上級副学長、国際連合事務次長補

    工学博士(東京大学)、専門は地球規模の水文学および世界の水資源の持続可能性。東京大学生産技術研究所助教授、文部科学省大学共同利用機関・総合地球環境学研究所助教授などを経て、2006年東京大学教授。2016年10月より現職。現在も東京大学総長特別参与、教授を歴任。気候変動に関わる政府間パネル第5次報告書統括執筆責任者などを務める。生物学琵琶湖賞、日経地球環境技術賞など表彰多数。著書に『水の未来―グローバルリスクと日本』(岩波新書、2016年)、『水の危機 本当の話』(新潮選書、2012年)など。

    イヴォーン・ユー (Evonne Yiu)  国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS) 研究員

    シンガポール出身。農学博士(東京大学)、専門は国際水産開発学。琉球大学へ留学後、2003 年にシンガポール国立大学人文社会科学部を首席で卒業。宮崎県、シンガポール国家交通省などの勤務を経て、2012年に東京大学公共政策大学院卒業。その後国連大学に勤務し、日本や韓国の世界農業遺産申請活動を支援するとともに、里山と里海の持続可能な発展を研究。「SATOYAMAイニシアティブ」、UNU-IAS OUIKの「能登の里海ムーブメント」活動にも取り込む。5年前に沖縄にてダイビングライセンス(OWD)取得。

    根本かおる  国際連合広報センター長

    東京大学法学部卒。テレビ朝日を経て、米国コロンビア大学大学院より国際関係論修士号を取得。1996年から2011年末まで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にて、アジア、アフリカなどで難民支援活動に従事。ジュネーブ本部では政策立案、民間部門からの活動資金調達のコーディネートを担当。WFP国連世界食糧計画広報官、国連UNHCR協会事務局長も歴任。フリー・ジャーナリストを経て2013年8月より現職。著書に『難民鎖国ニッポンのゆくえ – 日本で生きる難民と支える人々の姿を追って』(ポプラ新書、2017年)他。

     

    お問い合わせ

    国連大学広報部
    担当:中山
    TEL: 03-5467-1331  Mail: a.nakayama@unu.edu

     

  • World Oceans Day 2018 Leaflet

    (1,022.4 KB PDF)

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    〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
    国連大学 3階 ウ・タント国際会議場