国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)持続可能な開発のための教育に関する地域の拠点(RCE)グローバル・サービスセンターは、2016年8月26日にTICAD VIのサイドイベントとして、「持続可能な開発のための教育(ESD)を通じたSDGs実現のためのアフリカRCEの役割とその可能性」を開催します。本イベントはケニア環境管理局(NEMA)、RCEグレーター・ナイロビ、アフリカ地域のRCEネットワークと共同で開催されます。
本イベントでは地域レベルと文脈において持続可能な開発目標(SDGs)を達成するためのイノベーション、資源そして活動の向上を目指すマルチステークホルダー・パートナシップとしてのアフリカ地域をRCEの強化する方法を探ります。本イベントは地域レベルでのSDGsの達成におけるESDの役割を明らかにし、これを推進することを目的とします。ESDとSDGsの実施における多様なステークホルダーが経験した学びと専門知識がこのイベントに集まります。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
グローバルRCEネットワークはESDを実施するための有益な機会を提供し、SDGsを達成するためのメカニズムとしてその役割を果たしています。グローバルRCEネットワークは2005年に国連大学(UNU)が発足させ、東京にあるUNU-IASによってコーディネートされています。同ネットワークは当初7つのRCEから始まり、2016年現在、世界各地146のRCEから成るネットワークに拡大し、そのうち31のRCEはアフリカにあります。地域の持続可能な開発の課題に取り組む多様なステークホルダー・パートナーシップとして組織されたRCEsは、SDGs達成のために必要な技術と能力開発における重要な役割を担っています。
本イベントは、参加費無料で一般参加が可能ですが、2016年8月15日までの参加登録が必要です。参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いします。
また、当日の会場への入場に際しては、全ての参加者に身分証明書(パスポートなど)の提示が求められますのでご注意ください。
10:00–10:15 開会挨拶
10:15–10:30 基調講演「アフリカにおける持続可能な開発目標の達成に向けたマルチ・ステークホルダー・パートナーシップの強化」
国連開発計画(調整中)
10:30–11:30 パネル・ディスカッション
パネリスト:
ケニヤッタ大学会議センター
ナイロビ、ケニア