国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)とケニアのマシンデムリロ科学技術大学(MMUST)は、2016年8月26(金)にTICAD VIのサイドイベントとして「アフリカの農業研究者の能力構築における日本の貢献―アフリカにおけるOJCB事業の実施とMMUSTの事例―」を開催します。
本サイドイベントでは、アフリカの農業研究者の能力構築における日本の貢献として「食料・環境問題解決のための途上国農業研究能力構築事業」(OJCB)を取り上げ、MMUSTの事例を中心に、OJCBがアフリカにおいてこれまでに挙げてきた成果を確認するとともに、今後のアフリカの農業研究者の能力構築の方向について議論します。
OJCBは、途上国の先進的研究者が企画・実施する若手研究者のオン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)を通じた人材育成をUNU-IASが支援するものです。
また、この事業は、途上国において技術革新による生産性の向上や研究体制の強化を図るとともに、研究者間の人的ネットワークを構築し、最終的には世界の食料・環境問題の解決に貢献することを目的としており、日本の農林水産省が拠出し、UNU-IASがコーディネートしています。
本イベントは、英語で行われます。
本イベントへの入場は無料ですが、事前登録が必要です(2016年8月23日17:00まで)。参加ご希望の方は、左上のご登録ボタンからお願いします。
13:00–13:10 挨拶
13:10–14:10 報告
14:20–15:00 パネル・ディスカッション
モデレーター:レナード・ワモチョ(MMUST農獣医大学前学長)
パネリスト:
ケニア国ナイロビ市
Sentrim680ホテル