本セミナーは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
国連大学国際グローバルヘルス研究所(UNU-IIGH)は、ケースミックス制度を利用するとともにユニバーサル・カバレッジ(国民皆保険)の精神保健と福祉を促進する医療制度改革を通じ、アフリカの医療の改善に積極的に携わってきました。
第5回アフリカ開発会議(TICAD V)の公式サイドイベントである本シンポジウムでは、サイド・アルジュニード教授と堤敦朗博士が、これまでの経験と、ケニアの医療制度を改革するための国家病院保険基金(NHIF)による現在の取り組みについて紹介します。全790の病院でケースミックスを実施することにより、医療の質を改善し、保健部門の財政負担を軽減することを目指します。シンポジウムではまた、アフリカにおける精神衛生と、国際的に合意された目標とミレニアム開発目標(MDGs)へのコミットメントを達成するうえで、不可欠であるにも関わらず軽視されている開発課題についても討論を行います。
本イベントは、無料で一般公開されます。事前登録の必要はございません。
アフリカ諸国における国連大学の活動の詳細については、Priority Africa ウェブサイト(英語)をご覧ください。
パシフィコ横浜内 アネックスホール C会場