国連大学サステイナビリティ高等研究所 (UNU-IAS) は、5月11日 (土) 国連大学で国際生物多様性の日シンポジウム「生物多様性と食と健康~SDGsを身近に~」を環境省、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)とともに開催します。
毎年5月22日は、国連が定めた国際生物多様性の日であり、本年のテーマは「生物多様性と食と健康」です。生物多様性の恵みの中で、最も身近なものは食料です。現在の日本の食卓には、世界各地からの多様な食材がのぼっていますが、一方で、世界では食料に利用される種数が限定されつつあり、食料資源の持続可能性や食料生産による環境への悪影響も問題となっています。
本シンポジウムでは、我々の日々の食卓に目を向け、将来にわたり持続的に食料を得て健康に生活していくための様々な選択を考えるとともに、持続可能な食料生産により地域を活性化している事例を取り上げます。こうした事例をもとに、生物多様性と食料生産の調和がSDGsの多くのゴールの達成に資することを確認し、地域循環共生圏の実現につなげます。
尚、シンポジウム当日は、UNU-IAS、GEOC、環境省等によるパネル展示も予定しております。また、本シンポジウムは日本語のみでの開催となります。
プログラム、会場、参加のお申し込み、お問い合わせについては、UNU-IASのウェブサイトをご覧ください。