国連大学では、若手社会人と学生の皆様を対象に、連続トークセッションを開催しています。 世界のさまざまな現場で活躍されているゲストを、毎回お1人ずつお迎えし、これからの国際社会で貢献したい方々にメッセージを届けます。
2015年7月8日(水)に開催される第7回UNU CAFÉでは、国連開発計画の環境担当官、世界自然保護基金のアメリカ事務所国際機関担当調整官などを歴任後、地球環境ファシリティの上席生物多様性専門官としてご活躍中の渡辺陽子氏をお迎えします。当日は、渡辺氏の国際的で豊かなご経験をお話しいただき、参加者の方のご質問にもお答えいただきます。国際機関への就職を目指されている方、国際的な現場でお仕事されている中で課題を感じていらっしゃる方、グローバル人材教育の方法に迷われている方には、大きなヒントが得られる機会になるはずです。イベントの後半では、渡辺氏と参加者の皆さまとでコーヒー片手に交流できる時間も予定しております。
これからの持続可能な社会の実現に向けて、世界の中の1人の日本人としてどう貢献できるのか、あなたも先人からの知恵と経験のバトンを受け取ってみませんか。
入場は無料ですが、事前登録が必要です(2015年7月7日まで)。参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
渡辺陽子氏
地球環境ファシリティ(GEF)プログラムマネージャー/上席生物多様性専門官。GEF自然資源局のアジア・ヨーロッパ地域チームを統括。主に、途上国の自然保護・保護地区の管理や運営に関わる案件、また先住民・NGOとのパートナーシップ案件などの業務を担当。新たに設立された、ジェンダー及びソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)チームも率いる。1996年から98年まで国連開発計画(UNDP)のネパール事務所とモンゴル事務所で環境担当官、1999年から2004年までWWF(世界自然保護基金)のモンゴル事務所で副所長兼自然保護部長、アメリカ事務所で国際機関担当調整官を歴任。2004年より現職。
竹本 和彦
環境省地球環境審議官を務め、気候変動、生物多様性、越境大気汚染といった地球環境問題に関する国際交渉のための国家戦略の開発を担当した。その後2010年から国連大学に加わり、現在2014年1月に新設された国連大学サステイナビリティ高等研究所の所長を務める。
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