国連大学では、この春4月より、若手社会人と学生の皆様を対象に、連続トークセッションを開催しています。 世界のさまざまな現場で活躍されているゲストを、毎回お1人ずつお迎えし、これからの国際社会で貢献したい方々にメッセージを届けます。
2014 年12月3日(水)に開催される第4回UNU CAFÉでは、早稲田大学教授の勝間靖氏をお迎えします。当日は、「「開発」と「人権」が両立するキャリアを模索して――私のライフジャーニー」というテーマで、ユニセフで子どもの保護・社会政策・モニタリングと評価・人道支援・パートナーシップ構築に従事されてきた勝間氏のご経験をお話しいただき、参加者の方のご質問にお答え頂きます。国際機関への就職を目指されている方、国際的な現場でお仕事されている中で課題を感じていらっしゃる方、グローバル人材教育の方法に迷われている方には、大きなヒントが得られる機会になるはずです。
これからの持続可能な社会の実現に向けて、世界の中の1人の日本人としてどう貢献できるのか、あなたも先人からの知恵と経験のバトンを受け取ってみませんか。
入場は無料ですが、事前登録が必要です(12月2日(火)締め切り)。
参加のご登録は、左上のご登録ボタンからお願いいたします。
ホンジュラスでの英国ボランティア・プロジェクト参加とカリフォルニア大学サンディエゴ校留学を経て、国際基督教大学教養学部と大阪大学法学部を卒業後、同大学院で法学修士。(社)海外コンサルティング企業協会研究員として東南アジアと南米で開発調査に従事後、ウィスコンシン大学マディソン校で Ph.D. 取得。その後、国連児童基金(ユニセフ)に入り、メキシコ、アフガニスタン/パキスタン、東京の事務所での勤務を経て、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授に就任。著書に、『テキスト国際開発論~貧困をなくすミレニアム開発目標へのアプローチ』(ミネルヴァ書房、2012 年)他。
環境省地球環境審議官を務め、気候変動、生物多様性、越境大気汚染といった地球環境問題に関する国際交渉のための国家戦略の開発を担当した。その後2010年から国連大学に加わり、現在2014年1月に新設された国連大学サステイナビリティ高等研究所の所長を務める。
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