チリ中央大学経済・政府・コミュニケーションズ学部のガブリエラ・サパタ・ロマン研究員を招き、「女性のキャリアパスへの母親業の影響:中間報告」をテーマにお話を伺います。本イベントは、フィンランドのヘルシンキに所在する国連大学世界開発経済研究所(UNU-WIDER)によるUNU-WIDERウェビナー・シリーズのイベントとして、ハイブリッド形式で開催します。
日時:2023年11月15日(水)23:00-24:00(日本時間)
場所:対面(UNU-WIDER)およびオンライン(Zoom ウェビナー)
言語:英語
参加費:無料
母親業が女性の労働市場結果にマイナスの影響を及ぼし、男女間の収入格差の重要な要因であることを示す相当量のエビデンスが、主に先進国から出てきています。30年以上にわたる雇用歴を記録する社会的保護調査(EPS Encuesta de Protección Social)のデータをもとに、本プレゼンテーションではチリにおいて母親業やケアワークがどのように女性のキャリアパスに影響を及ぼしているかについて議論します。
本セミナーでは、母親業によって女性が被るペナルティにジェンダー規範や社会経済的地位がどの程度寄与し、この「母親業ペナルティ」を軽減または悪化させ得る他の要因についても考察します。特に家庭の特徴による影響や、無償のケアワークによる負担に焦点を当て、労働参画や収入に影響するさまざまな仕組みを明らかにします。
イベントの詳細については、UNU-WIDERのウェブサイトをご覧ください。
本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございませんのでご了承ください。
参加は無料ですが、事前登録が必要です。参加のご登録は、左上の登録ボタンからお願いいたします。