3月18日(土)15:00(日本時間)から、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は国連2023年水会議のオンライン・サイドイベントを開催します。
本イベントでは、「持続可能な開発の達成に向けたアジアにおける都市の水の価値づけ」というテーマのもと、水質評価、計画、情報公開、意識向上やグリーン投資の必要性といった目的での水の価値づけについて議論します。急激な都市化によって、浄水の提供や衛生、水災害の管理といった水関連の諸問題に対処する必要性がますます高まっているアジアの開発途上国の都市に焦点を当てます。
またこの学際的セッションでは、学術界、政府機関、その他のステークホルダーらが一堂に会し、水関連の課題に対する取り組みを加速するための国連のイニシアチブである国際行動の10年「持続可能な開発のための水」についても議論します。パネルディスカッションでは、国連組織、学術機関、市民団体の分野横断的な連携とより緊密な協調に向け、政府および地方のステークホルダーの能力強化の機会について話し合います。
本イベントは、国連大学地域統合比較研究所(UNU-CRIS)、国連大学物質フラックス・資源統合管理研究所(UNU-FLORES)、環境省、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、東京大学未来ビジョン研究センター、フューチャーアースの協力のもと、UNU-IASが主催で行います。
本イベントは、英語で行われます。
プログラムや参加登録方法、その他最新情報に関してはは、UNU-IASのウェブサイトをご覧ください。